ED治療薬の通販について

昔と違いバイアグラやシアリスなどのED治療薬は一部の個人輸入代行サイトでも通販感覚で購入できます。クリニックに行くのが恥ずかしい、または治療にあまりお金をかけたくないという理由から、通販の需要はかなり大きいと報告されています。しかし、個人輸入は医師の診断や処方を受けられないので、副作用などの健康被害が起こりやすくなっています。また偽造品が多いなどさまざまなリスクが通販にはあります。

ED治療薬の通販は偽物だらけ

医療機関以外の不正規ルートで入手したED治療薬は、偽造品が多いので注意が必要です。偽造品の中には、有効成分が正規品よりも1.5倍入っているもの、少ないもの、全く含有されていないもの、体に有害な不純物が混入している物等健康被害につながる恐れもあります。実際に日本国内でも、「低血糖で昏睡または死亡する」「下痢と嘔吐をおこす」「意識を失い痙攣がおこる」など、といった事例も報告されています。また、日本国内で、ED治療薬を製造・販売しているファイザー、日本イーライリリー、バイエル、日本新薬の4社がネット上の個人輸入代行業者のサイトからED治療薬を購入して調査したところ半部以上が偽造品でした。

偽造品の造られ方

通販の商品に混じっているED治療薬の偽造品の原産国は主に中国です。現地でファイザー社が確認したところ製造現場は不衛生、色を似せるためにプリンターのインクやペンキを使うなど、有毒有害物質が混入しています。中国産の偽造ED薬はヨーロッパにも広がっています。その証拠にポーランドの偽バイアグラ工場が摘発された際の原料は中国産でした。偽造品はタイ、シンガポール、アメリカを経由して日本に流入しています。バイアグラ、レビトラ、シアリスといったED治療薬の正規品は、高価な薬です(1錠1000円~2000円)偽造品を作って売れば粗利が大きいため世界で最も偽物が多い薬といわれています。

健康被害を受けても救済措置はない

日本には「医薬品副作用被害救済制度」という公的な医療給付金による公的救済制度があります。しかし、ED治療薬を通販で購入した場合は、健康被害や副作用があっても救済されません。(通販で購入した薬が本物であっても救済なし)インターネットを使ったED治療薬の需要が大きいのは事実です。しかし、クリニックの中には2回目以降の診察は遠隔診療が可能なクリニックも少なくありません。また、シアリスにはジェネリックがあり、効果が同じ国内正規品を安く安全に手に入れられます。インターネット販売のリスクを考えると、国内正規品のシアリスを使う方が賢い選択といえるでしょう。

正規のED治療薬を通販でも購入できるクリニック

個人輸入代行サイトではなくED専門のクリニックのホームページを確認してみましょう。


ED治療オンライン処方・通販【浜松町第一クリニック】

こちらのクリニックでは、オンライン処方と薬を郵送してくれるサービスをおこなっています。これは、政府がコロナウイルス感染拡大防止のために時限的・特例的に電話での初診対応を容認している期間限定の処置なので、突然終了する場合があります。しかし、来院履歴のない人も初診の人も、さらに全国どこからでも利用することができる、正規のED治療薬を通販でも購入できる唯一の方法だと言えます。

DEは早期に治療を始めたほうがよいと言われております。この状況を上手に利用しED治療をはじめましょう。