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知っておいて損はなし!街コンで使える心理テクニック

使える心理テクニック

街全体を広く使って行われる合コンである通称「街コン」は、全国主要都市で数多く開催されています。
若者を誘致したい地方自治体が企業と提携して開催しているものもあり、一般の合コンや婚活パーティーよりもかなり安価で多くの出会いを得られるのがメリットです。

しかし一度に数多くの人と出会うことになる街コンですが、慣れないと結局回るお店や人の数が限られてしまいますので、思うような成果を得られないケースもあるでしょう。
そこで実際に街コンに参加する前に覚えておきたい心理テクニックの一つとして「上手に席を立つ方法」を紹介します。

普通街コンでは2名程度からエントリーをして、あらかじめ決められているお店のマップを見ながら周辺を回っていくことになります。
それぞれのお店には他の参加者もいるので、話しかけたりしながら一緒に飲食をしていく流れになるものです。

しかし話がそれほど盛り上がっていないときに、他のお店にも行ってみたいというのはちょっと言い出しづらいこともあります。
または、とりあえず連絡先の交換をしたので別の人とも出会いたいというときも、何だか今目の前にいる人を否定するかのようで言い出しづらかったりしますね。

そこで便利な方法が「他の人合流するから」というふうに言うやり方です。

これは途中でトイレに立ったり電話やメールが来たというタイミングでするのがよく、「ごめん、一緒に参加した人から呼ばれたんで今日はこのへんで」といったように言いだすと、自然に申し出ることができるでしょう。
もちろんその後他のお店に行ってそこでもっと気が合う人を見つけてもいいですし、思うようにその後出会いがなかったら最初の人にあとで連絡を取ればいいのです。

まだ自分の気持が決まっていないのに行動を強制してしまうと、せっかくの街コンでの大切な時間を有効に使うことができません。

ポイントと注意点

大規模な街コンでは、とりあえず多くの人と出会うようにすることが第一目標です。
しかしお互いそうとはわかっていても、婚活パーティーのように司会者が席替えを強制するわけではありませんので、どのタイミングで席を立つか判断が難しいところです。
大勢と出会う街コンではいいなと思う人がいても、その人ときちんと話をしていないとその後相手の印象に残らないので、後日に連絡をしても「誰?」という状態になってしまうこともあります。

席を立って別のところに移動するにしても、「あとで連絡するね」といった一言を残していくようにすることで、繋がりを作りやすくすることができます。
旅の恥はかき捨てといったように、気に入らないから次、とばかりに興味のない参加者をぞんざいに扱っていると、大切な出会いのチャンスを潰すことになるので気を付けましょう。