彼氏持ちの女性を好きになってしまった時に考えるべきこと
アプローチのかけ方のコツ
人によってかなり対応が分かれる恋愛問題の一つに「彼氏持ちの人を好きになってしまった場合」ということがあります。
ほとんどの人は「彼氏がいるなら仕方ない」と身を引くことと思いますが、中には「好きなんだから自分の方を振り向かせてみせる」と奮起するタイプの人もいるようです。
確かに既に誰か付き合っている人や結婚をしている人がいる場合、そこに横槍を入れるのはそのカップルの関係にヒビを入れる迷惑な行為です。
しかし結婚をしたら多少の問題があっても絶対に離婚をしないことが美徳とされていた時代はもう過去のものとなり、現在では結婚をしたカップルのうち3組に1組は離婚をしているという統計となっています。
そのように考えると、必ずしも既に付き合っている人がいるかどうかだけで恋愛のチャンスを諦めてしまうというのはもったいないことと言えるでしょう。
今も一般的な価値観としてあるのが「彼氏持ちの女性は彼氏がいない女性よりも幸せ」ということですが、むしろ彼氏がいるからこその不幸もあります。
もっとはっきり言えば、今付き合っている人よりも自分と付き合った方が幸せになれるということなら、横槍を入れてアプローチをかけることも決して間違いというわけではありません。
実際、再婚後に幸せになったカップルもたくさんいますし、その判断はケースバイケースです。
彼氏持ちの女性の場合、ある意味「自分はもう新しく恋愛する気がありませんよ」という気持ちでいるので、そこにこそアプローチのきっかけがあります。
自分の恋愛相談や仕事の話を持ちかけることもしやすいですし、「断られても当然」と思えるので気軽に食事に誘うことができるでしょう。
親しくなることで今付き合っている人との問題や相談を受けることもしやすくなりますので、何か二人の間でケンカのようなトラブルが起こったときに一気に自分に気持ちを向かせることできるチャンスが生まれます。
注意点と考え方
彼氏持ちの女性に声掛けをするときに十分注意したいのが、法的に責任をとる必要が出てくるかもしれないということです。
既婚女性であった場合、浮気は夫婦間の貞操義務違反となるので浮気をした方の有責となります。
浮気をされた方から慰謝料請求を配偶者とその相手に対してできることとなっているので、気軽な気持ちで始めた不倫のせいで数百万円の借金を背負うことになってしまうかもしれません。
また、結婚までしていなくても既に婚約をしていたという場合も、同様に法的責任が追求されます。
それ以前のお付き合いでも、彼氏から略奪をすることにより恨みを買ってしまうでしょう。
好きになったのだからそのくらいは覚悟の上、と腹をくくれればよいのでしょうが、そうでない場合はきちんとその結果を考えて行動してください。