イケメンと思わせるためのテクニック
ブサメンの定義
ネットでの男性の意見を見ていると時々「ただしイケメンに限る」というスラングを見かけます。
いわゆる「ただイケ」というものですが、正直これは女性目線からは全くピンとこない意見です。「ただしイケメンに限る」という言葉は「男性は多少強引に誘った方が女性ウケがいい」「女性は褒められたり軽くボディタッチされると喜ぶ」といった話のあとについてくる形でよく使われます。
確かにそうした「~~したら女性にモテる」系の情報というのは、全ての男性が同じようにすれば同じように女性によい反応をされるという訳ではありません。さりとて顔が整ったハンサムであれば同じように女性に好かれるかというと、決してそうではないのです。
男性が女性を見る場合よりも、女性は男性の顔というのをあまり気にしていません。顔そのものよりも、むしろ重要なのは全体的な雰囲気であり、女性から見て警戒心を覚えないラインにさえなっていれば、「イケメン」とまでいかなくとも「フツメン」というふうに思われます。
「ブサメン」というのは顔そのものというよりも、「他人への配慮のなさ」などの性格面が原因になっています。また、見た目の特徴としては、脂ぎったボサボサの髪や荒れた肌、だらしなくたるんだ体つき、なんとも言えない奇妙なニオイなどが挙げられます。仮に、顔が相当よい男性であっても、こうしたマイナスな特徴を備えていればそれだけで「ブサメン」認定されてしまうのです。
イケメンに見せるためのテクニック
では男性は顔の造作は全くモテと関係ないのかというと、それもそうではありません。ただし女性の「美人」に対して男性の「イケメン」の定義は非常に広く、雰囲気次第でイケメンを目指すことは十分可能です。
韓国の美人コンテンストで全員が整形をしたためエントリーした女性がほとんどクローン人間のようになったということが話題になったことがありますが、それに比べて男性の「イケメン」というのはかなり多種多様であることがわかります。芸能人が最近カミングアウトするようになりましたが、今や女性のみならず男性の二重整形手術も当たり前になりつつあり、思い切って手術を受けることで、より自分に自信が持てるようになりますよね。
顔の整形だけではなく、ムダ毛処理のように身体全体をキレイに見せようという人も少なくありません。昨今は、効果の高い脱毛で定評のある医療脱毛が行えるクリニックもありますし、労力を惜しまなければ美を追求することは可能なのです。
ただ、芸能人で「イケメン」キャラで通っている男性もよくよく見てみると、それほど造作が整っているわけではないということも珍しくありません。男性の見た目で重要なのはむしろ「自分への自信」で、それを勘違いではなくしっかり備えられることで、イケメンとなることができるのです。
自分のことを「どうせブサメンですよ」と言っている人のほとんどは、身の回りのことを全く気にかけなかったり、相手を気遣うような言動ができなかったりします。まずはいきなりイケメンを目指すのではなく、「フツメン」認定を受けられるようにスキンケアやファッションなどを勉強してみましょう。