倦怠期を乗り越えるには?

恋人との関係がマンネリ化?

週末には会う時間を必ず作っているカップルのなかには、なんかつまらないなと思うことも出てくるかもしれません。
付き合い立てのころのように相手の一挙手一投足にときめくこともなくなったし、屈託なく笑えなくなったということもあるでしょう。
でも、憎らしいとか嫌いということではなく、一緒にいれば朝までベッドの中で過ごせるし、また会う約束もできるというのは、いわゆる倦怠期なのかもしれません。

倦怠期とは、二人の行動パターンがマンネリ化するあまり、つまらなさを感じてしまうことです。
恋人と一緒にいられることが当たり前になってることは喜ばしいことなのですが、一緒にいることが当たり前の感覚が飽きてしまうこともよくある話です。
せっかく一緒にいられる大切な時間なのに、無駄に過ごしてしまったことを後悔してしまうのも、倦怠期ならではのことでしょう。

マンネリ化(倦怠期)の原因とは

倦怠期の原因とは、お互いに自信過剰で、お互いに甘えていることが第一に挙げられます。
「別れないだろう」とか「つながっていられるだろう」という気持ちが先だってしまい、相手への思いやりがおろそかになってしまうことが考えられます。
こういった理由から、体の関係があれば別れないだろう、というような安易な考え方に到達してしまいます。

またお互いの存在が自然となじんでいるため、家族のような関係だと感じてしまっていることも倦怠期の理由です。
男性と女性という関係ではなく、家族のような関係になると、何となく老け込んだイメージになってしまいます。
それに家族なら、無視をしてもつっけんどんな対応をしても受け入れてもらえるもので、相手にもこのような対応を求めてしまっているのかもしれません。
こうした甘えが倦怠期を招きます。

蜜月の関係でい続けたいと思うこともありますが、年齢を重ねた大人ならその状態からもそろそろ脱却しなければいけません。
だからこそ、倦怠期を乗り越えることは大切です。

恋人とのマンネリを乗り越えるには

恋人とのマンネリを乗り越えるためには、家族のような関係ではなく「男性と女性」というそれぞれの立場でいられるよう工夫することも大切です。
一番大切なのは、倦怠期であることを認識したら、男性からイニシアティブをとることです。
女性に対して恋人としての気持ちを忘れていないことをアピールすることにつながるので、頼もしさを感じるようになるでしょう。
もちろん、いつもとは違う関係性に新鮮みも感じられるはずです。

男性が間違いやすいマンネリの脱却法は、すぐにセックスをしたがるということです。
女性は基本的に、倦怠期の脱却に体の関係は求めていません。
倦怠期を脱却した先に、体を許せる関係があるのです。
二人で旅行を計画することや、同棲や結婚など進展させた付き合いを申し出ることなども検討してみましょう。